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2020年6月24日水曜日

新型コロナ対策としてカラオケやライブハウスを遠分禁止すべき

新型コロナ肺炎での死者が日本で少ないファクターXとして、いろいろ考えられてきた。BCGの実施から遺伝子や血液型、更に他のウイルスの交差免疫など。しかし、抗体検査の結果から日本では感染そのものが広がっていないことがわかった。

 

つまり、日本人の感染者や患者は、他人に唾をかけないということになる。「つばを相手にかけるような場面をできるだけ少なくすること」という対策の原点を知らずに実施していたのである。今後行政は、この抗体検査の結果に学ぶべきである。

 

日本文化が世界の国々と文化と比較して異なる点は、個人間の社会的距離が、空間的に遠いことである。それを心の面で「思いやり」や「お持てなし」で埋め合わせている。その結果、相手に唾をかけるような場面をあまり持たないのである。

 

中国関係のyoutube動画でお馴染みの妙佛さんも、日本のファクターXは「日本人は大声を出さないこと」を指摘している。

 

それを頭において過去の集団感染を考えれば、ライブハウスや、カラオケ店が頻繁に出てきたことを思い出すだろう。その一方、パチンコ店が出てきたことはなかった。今夜のニュースでも、東京の集団感染の場としてヒルカラオケが言及されていた。

 

したがって、一律に自粛解除とか自粛再開などはせず、大声をだすことになるサービス業を遠分禁止することが、大事だろう。今後しばらくの間、カラオケ店やライブハウスなど、大声を互いに出すことの多い店を休業させるべきである。そして、休業補償をすればよい。

 

専門家は濃厚接触として、15分以上マスクをつけないで同席するとか、三密を避けるとか言う。しかし、三密でも咳をせず黙っていれば、感染の危険はないだろう。形式にこだわるのではなく、唾を他人にかけないという原点に帰って、規制などをかんがえるべきである。

 

補足: 要するに、咳やクシャミだけでなく、大きな声を出すことも慎むべきということを周知すべきである。

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