新型コロナ肺炎が日本でも本格的な取り組みが必要になり、首相の緊急事態宣言が今日出されるそうである。世界では米国の確認数は36万を超え、世界で確認数と死者数が其々、134万及び74500に登った。
日本も非常に暗い雰囲気になってきたのだが、少し明るい話題として、韓国での予想を大胆すぎるかもしれないが、ここに書いてみる。単純な解析なので、全く外れる可能性もあることを予めお断りしておく。
先日の記事で、この病気での致死率を2つ定義した。(これは全くオリジナルであり、然るべき学会での議論を経ていない。)
① 致死率1(DR1)= 死者数/(死者数+治癒者数)
② 致死率2(DR2)= 死者数/確認数
ここで、この病気の流行が終わって、闘病生活を送っている方の人数がゼロになったとき、この2つの致死率は一致する。なぜなら、全て確認された人数は、治癒するか死亡するかに割り振られるからである。韓国が発表し、John Hopkins大の特設ページに発表されたデータから計算した上記①と②を、日付を横軸にして図示してみたのが、下図である。
この図で、2つの致死率が交わった点が、ほぼ韓国でこの病気の流行が終焉する時期だろうと考えられる。つまり、4月中には、韓国はこの病気をほぼ克服するだろうというのが、今回の予測である。
ここで、注意すべきは、この直線的な致死率の変化は、理論的に明確に示されるわけではなく、単に経験的なものに過ぎない。韓国では、3月30日の記事にも書いたように、2月の終わりから、この直線傾向がつづいている。外部からの第二波の感染などがなければ、予測はほぼ的中すると思う。あくまで個人的な見解だが。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12585840544.html
日本の場合は、データに信頼性がなく、全く予測不可能であるが、政府の要請に国民は従順に答えるだろうから、5月には、その終焉予測ができると考えている。
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