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2020年3月28日土曜日

新型コロナ肺炎:爆発的感染は既に起こっているのでは?

以下は昨日姉妹サイトに掲載したものです。https://ameblo.jp/polymorph86/entry-12585240109.html


厚労省のHPでは、新型コロナウイルス肺炎の国内での発生状況について、一応書いている。それによると、検査件数は2月12日から3月25日までで、46800余りだという。一人で数回の検査を経過観察を含めて行うだろうから、多分述べ1.5万人位が対象となったのだろう。1日あたり数百人である。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#kokunaihassei

 

その程度なので、日本ではPCR診断をこれまでの感染者と何らかの接点のある人を重点的に許可し、それ以外の検査を保健所が拒否していただろう。ニュースでは、以前に発表された感染者との接触などとともに報道されるケースが多いのはそのためである。クラスターという言葉は、それを誤魔化すための言葉だろう。インフルエンザの流行のとき、クラスターという言葉を聞いた記憶があまりない。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200318/k10012338211000.html

 

仮に3万人程度の感染者が見つかっても、1億3000万人の国民の中にばら撒けば、4000人に一人の感染者ということになり、検査されなければ(従って報道されない)別段危機に感じることもないだろう。現在は当にそのような状況ではないのか?そして、3000人程度が新型コロナ肺炎でなくなったとしても、通常の肺炎だと思いこんでいれば、年間12万人(年間の肺炎死亡者数)のうちの3000人なので、一般には特別な危機感も発生しないだろう。

 

東京都で1日に40人あまりが感染者として増加したと言っているが、それは検査件数が増えただけで、患者数がここ2,3日、急に増加したわけではないだろう。3月26日の東京都のページでは、これまでのクルーズ船以外の検査実施人数は累計で2269人だということである。この累計という意味がわかりにくいが、1人で3回検査した場合、3人として数えるのだろう。https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

 

結果は、陽性者259名、入院中223人(重症15名)、死亡5名、退院31人である。上記検査数からは妥当な数値で、結局感染者数が少ないのは、殆ど検査していないからというのが実態だろう。

 

検査を10倍にすれば、感染者も10倍程になり、これまでの感染者と関係のない感染者の割合が殆どになるだろう。検査数を増加させれば、いつでもオーバーシュートという言葉が使える状況だと思う。これらの数値が更に数倍になれば、流石に隠しきれなくなり騒ぎになるだろう。その日は、一週間後位までに来るだろう。私は、そのように感じている。

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